最果てに物言わぬ残骸でも 手向く思慕は糜爛の花びら 得も言われぬ香しき現世を あの世になどと遣るものか 蝶よ花よと見よう見まねで 嫌よ嫌よも好きのうちだと 手ぐすねを引く手に束の飴 まじないを唱えては花の雨 身を滅ぼすほど下さいなと 薄皮一枚剥いで…
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