2018-04-17 ブルースクリーン 事務的な行動 期待へと先行 山積みの煙筒 深淵まで順応 肉付きの良い腕に 抱締められ助手席 暗渠のような相貌 焼付いて型落ちの 真夜中の林道 夢幻への潜行 衣擦れの騒音 形骸なら巡行 生温い汗と呼吸が 纏わり憑く青画面 終の棲家の人造湖 鉄が咲く楽園へと 産廃業者の憂鬱が 驟雨となり濯ぐ迄 基板の深く眠ろう 彼の幻を訪ねよう